良イマチ・マチダ

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なぜか「住みたい町ランキング」いっつもランキング外の町田

自由が丘の雰囲気は確かに無いかもしれないけれど、町田には過去と今が同居する「新しいんだけど懐かしい」雰囲気がそこらかしこに隠れるいい街です。

駅前周辺には、東急(東急ツインズ)、小田急(小田急百貨店)、JR(ルミネ)系列を始め、109、ジョルナ、モディ(マルイ系列)、ドン・キホーテ(MEGAドン・キホーテ、ドン・キホーテヤング館)、ヨドバシカメラ、ギガダイソー、ミーナなど覚えているだけでも軽く10を超える大規模商業施設があります。入っているファッションブランドだけでも300を軽く超え、しかも無印良品やヴィレッジバンガードは個別店舗まである始末。 ほとんど駅前だけで買い物が住んでしまうため、電車で隣駅まで買いに行かなくちゃなんてことにならず、便利に使える駅周辺です。
そして町田はまれに見るラーメン店の激戦区。「町田ラーメン」が存在しないため、旭川ラーメンや博多ラーメン等の有名ラーメン店を始め、独自性で勝負するおいしいラーメンが多数あります。個人的なおすすめはJR駅から4分ほど歩いたひっそりとした路地にある胡心房。あっさり系豚骨の非常に美味しいお店です。

駅から10分ほど歩き、雑踏が歌う喧騒を忘れる頃、見えてくる芹ヶ谷公園。 電車の音が遠くでする公園ですが、湧き水がコンコンと湧く静観な癒し隠れスポット。水辺にはクレソンまで育っているホントに良い水の出る公園です。 このあたりから、緑豊かな風景が広がり、夏になればセミやホタルを見ることができますし、車で少し郊外へ行けば、キャンプやゴルフなど家族みんなで楽しめます。大きな町でありながら田舎の自然を身近に持つ町田は、長く愛せるいい街です。

町田から新宿・町田から横浜
どちらも30分で行けることを知らない方は意外に多いはず。

何気にアクセスいいんです町田。
というか、町田って聞いたときに「東京のはずれにあるとこね」とか「山のほう」とか「東京と神奈川の県境の市」っていう「遠く」聞こえるイメージが先行しすぎて、八王子と同じくらいに考えている方が多いんじゃないかと。新宿~町田間を各駅停車に乗ってしまう方が多いんじゃないかと。
中央線だと新宿~八王子間の特急で500円取られるけれど、小田急線の急行はいつも「無料」。町田から新宿まで4駅(新百合ヶ丘、登戸、下北沢、代々木上原)しか止まらない快適な急行が15分に1本程度走っており、 毎日ビジネスで乗る乗客にとって、非常に楽で便利。朝ラッシュ時も山手線ほど混みませんし。JR横浜線にしても八王子~横浜間のちょうど真ん中辺りに位置する町田は横浜へ30分、八王子へ20分で行けちゃいます。
八王子は今後、大規模な再開発の予定があり、要注目の街でもあります。もちろん横浜は掛け値なしに巨大なターミナル駅、休みの日にフラーッと立ち寄ったくらいでは10年かかっても飽きません。

唯一弱点をあげるとしたら空港。
神奈川空港は存在しないため、必然的に羽田か成田になるわけですが、羽田はバスで約1時間、成田は乗換3回で約2時間40分前後。日常的に使うには少々遠い距離。自分は成田と羽田の路線の違いが分からない位なので、まぁ必要ないかな?と思ってはいるんですが。

町田の歴史的背景

町田の歴史的背景「現在、町田にある商店はすべて80年代にできた店ばかりです。それ以前は町田には露店が数多くあり、 元禄時代、越後屋(三越)が開業してから増え続け、終戦後しばらくまでは東京はどこへ行っても、露店があった。鎌倉時代には 毎月何日か決めて市が立ち、そのうちいくつかは地名となって残っています。三重県の四日市は毎月末尾が4の日に市が立ったこと に由来しています。だが、町田はあまりにも商業が盛んになりすぎてこれでは足りず、「2・6の市」が立った。 月のうち、2、6、12、16、22、26の日に市が立っていました。このころの市は、今で言うフリマのようなものだったらしく、古着や古家具が多かった。 「2・6の市」戦後は露店が常設する形で続き、1979年、町田小田急百貨店が完成するまで栄え続けたのであった。」とのこと。

去年、小田急百貨店の30周年セールなんてなかったよなぁ~と不思議に思いましたが、それはおいといて。 戦国時代から続く商業の町、町田。脈々と続く「商人魂」はこれからも町田の発展に欠かせないものの1つです。

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